寄り添う

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母は死に向かって一歩一歩歩いている、私には見えない幸せを探して一歩一歩歩いている

時には私の道を母の道に重ね歩く、いつか必ずと言う幸せが見つからない死に向かっている母の中に

どんな幸せを見つければいいのか、母の死を見つめている私の中に

母とのどんな幸せを願えばいいのか・・・・続く 「そよ風のような幸せ」から

尊い命が失われて行く時人々はもう合えない別離の悲しみそして思い出の哀愁に包まれる。死に行く人に無力でしかない事実、しかし人には寄り添う感情がある。

朝のジョギングコースですれ違う男女がいる。男性は二本の杖にすがる様によじれた足を引きずりながら顔を歪め歩行している。女性はその人の背中を片手で支え片方の手は方向を指して笑顔で声を掛けている

寒い冬を通り越し暑い夏の朝、その足は頼りがないが確実に歩いていた、歪んでいた顔には何かを目指す生気が見える。

落ち葉を踏みしめる音に前方から女性の声、おはようございます、そこは女性が後ろの男性をリードしている様に映る二本の杖と歩行のバランスは復活のアピールに見えた。多分夫婦であろうその二人の運命は言葉の交わすタイミングの無い世界で想像するならば挫折からの復活ではないだろうか。

そこには死に行く人と、生きぬく人との差はあれど寄り添う人から得られる幸せは人間を遥かに超えるものではないだろうか。私達の支援の中に見守りがあります、それは寄り添う事ではないだろうか。それはドラマでは無く本能としての愛である事を信じたい。

 

 

 

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